毎年この時期にラスベガスで行われているCES(コンシューマー・エレクトリック・ショー)だが、今年は立体視ができる3D TVとでもいうべきモニターがトレンドの1つになっていたようだ。特殊なメガネをかけて観るものと、裸眼で観れるものもあるようだけれど、現時点での技術ではメガネを掛けてみるのが現実的であるという。
そういえばユニバーサル・スタジオなんかでのアトラクションでは、それこそ目の前まで迫って来るような立体映像(さらには座席が映像と連動して動いたりしてより臨場感がある)が観られるけれど、同じような映像が近い将来にはご家庭のテレビでも実現しそうな感じだ。
ところで、裸眼での立体法というのがテレビではどうするのか知らないけれど、写真などの印刷媒体の場合は、平行法や交差法もしくは赤青メガネをかけるアナグリフなどの方法があるようだ。
そして僕は写真でこの立体写真をやってみたくて、それは圧倒的なロケーションをバックに撮影した人物を等身大くらいに展示してみたいと思っていたのだけれど、2台のカメラを同期させて撮影すれば、あたかもモデルが目の前に立っているかのような感覚になる写真が作れるのではないかと思っていた。もしくは雑誌の見開きで左右ページに微妙にズラした写真を載せたら、バーチャル飛び出す絵本ができるのではないか、と思ったのだ。
このアイデアはできることなら実現させたいのだけれど、下調べをしているうちに、僕自身がこの立体視を裸眼で行うのにかなりな困難を伴うことが分かって、ちょっとがっかりきているところだったりする。
ようするに全然立体にならないんである。特殊なメガネをする方法は試していないのだけれど、赤青メガネは掛けたくないし、でも裸眼で立体になってくれるのはせいぜい名刺大の大きさくらいなのだ。そうなると等身大はおろか、雑誌の見開きなども難しそうな気がする。
ちなみに画像はネットからの拾い物で、1枚目が平行法でみるもので、2枚目が交差法でみるもの。僕はかろうじて交差法でみれるけれど、かなりしんどい。平行法では全然ダメだった(サムネールがへんなトリミングですみません)。
これが簡単にできれば、けっこう面白い展開ができそうな気がするのだけれど、(最悪でもヌードグラビアで新境地が開けるような気がする)誰か良い知恵を授けてくれませんやろか。
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