一般的な35mm版カメラよりも大きな4 x 5版などの中判以上のカメラでは一般的な機能として、ティルトやシフトがある。これは撮像面が大きくなるに従ってフォーカスが浅くなるのをレンズ面などを被写体と平行に近づけることでフォーカスの範囲を広げたりするなどの機能だ。レンズ面を被写体と相反する方向に傾けると、フォーカスの合う範囲はごく限られていくので、非常に独特な写真を撮る事もできる。
このティルト、シフト機能のついたレンズは、キヤノンやニコンなどからも出ているのだが、一般的なレンズよりもかなり高価だ。
そのレンズを傾ける機能を有しながら、比較的安価なのがレンズ・ベビーである。この初代が出たのは何年も前だったように記憶しているけれど、蛇腹のプラスチックにレンズを取り付けたようなもので、トイカメラのレンズといった趣きだった。レンズの傾きもチューブを手で保持しなくてはならず固定できない仕様で、かなりチープな作りだった印象がある。
それが2代目、3代目となって、なかなかしっかりした作りのものになっているようだ。その分、値段は高くなっているけれど、それでも比較的安価に使えるティルトできるレンズということで、ユーザーも多いみたいだ。
ということで、以下はFlickrのレンズ・ベビーのフォトセットから。
(僕が撮影したものではありません。念のため)
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