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DTP World誌が休刊

dtp日本のDTP(デスクトップ・パブリッシングね)関連の月刊誌であるDTP Worldが4月発売の号をもって休刊するそうである。これは印刷媒体などのデザイナーに役立つTipsが載っていた雑誌で、毎号表紙には特殊なインクや用紙、印刷技法を用いられていて、結構楽しみにしていたのに残念なことだ。

僕は日本で社会人をやっていた事があるのだが、そのスタートはDTPという言葉と共に始まったのだった。20年ほど前と随分と昔のことになるけれど、当時、デザインといえば物差しとロットリングペンなどで行われるのが当たり前だった時に、アメリカのAldus社が開発したレイアウトソフトPageMakerがDTPという概念を引っさげて登場したんである。これはAdobe社の開発したPostScript技術を搭載したレイアウトソフトで、同じくPostScriptを搭載したアップルのLaser Writerプリンターにより、画面で見たままのものが印刷できるということで革新的なものだったのだ。

話しがズレてしまったけれど、そのDTPの情報誌が休刊になるわけだ。恐らくは雑誌名をDTPと謳ってしまったところも広告営業的に難しかったような気もする。アメリカでもデザイン系の媒体はいくつもあるけれど、もう少し幅広いイメージの雑誌名が多いように思う。例えばLayers MagazineだったりPhotoshop Userなどで印刷媒体もWEB系も網羅している。

一方で、紙媒体による広告掲載に頼ったビジネスモデルが転換期に来ているというのもあるのかも知れない。新聞などが赤字になっていることからもそういう気がする。そう思うと休刊するDTP Worldの兄弟誌はCG Worldであるけれど、これもタイトルの印象はモロにCG専門誌であるし、月刊誌の割には敷居が高すぎるような印象を受ける(読んだことはないので詳細は知らない)。Design Worldくらいにしたほうがいいような気がしなくもないのだが・・・。

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