以前のエントリーでロサンゼルス自然史博物館で見た展示について書いたことがあるけれど、それは真っ白な展示場の壁、天井、床にそれぞれプロジェクターで動画を流していて非常に魅力的な空間があった、というものだった。
でも今はそこからもっと進んだところまで行っているようだ。World is our canvasと語るObscura Digitalという会社がある。まずは動画を見て頂きたい。
たしかに世界はキャンバスなんである。これはキャンバスとなる建物などの構造物の立体データを利用して、それに合うようなアニメーションをレンダリングしているようだ。別のビデオではいまや風前の灯ともいえるGMのブランド、サターンの展示会の模様もある。こちらは車自体をキャンバスに見立ててインタラクティブな説明をしていたりする。なかなかに目立つ技術であると思う。
一方でこちらはシンフォニーとアニメーションを同期させているのだろうが、どうも映像が音楽の邪魔をしていると思うのもある。
この技術はすごいものだと思うし、このシンフォニーの映像も現場で見たら感動的なのかもしれない。でもなんとなく違和感があるのは僕がオーケストラの演奏にああいう映像を期待していないというがあるのかもしれない。
結局はいくら技術が優れていても、何を表現するかによって面白くなったりならなかったりするのは何でも同じなのだなぁと改めて思った次第だ。まぁ当たり前といえば当たり前なのだけれど。
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