RED Digital Cinema

red最近のデジタル一眼カメラには動画機能を搭載するのがトレンドになりつつあるようだ。動画としてみた場合、通常のビデオカメラよりも撮像素子が大きいのでフォーカスの合う範囲が狭くなるから、いわゆる映画っぽい写りになる。撮る人が撮るととても素敵な映像となるようだ。

ところでデジタル一眼が動画を搭載する前から、デジタル・シネマカメラを作っているメーカーがREDである。現行のカメラは12メガピクセル相当(4520x 2540)の35mmフルサイズの映像素子を持っているようだ。

ようするに動画のモニター解像度としては現状では非常にオーバースペックで記録出来るわけだ。将来的にはHD画像というのはそこまでの解像度になるだろうということらしいのだが、このカメラでは雑誌のA4/Letter1ページくらいのサイズだったら撮れるくらいのスペックも持っていることになる。

esquire

そしてアメリカのEsquire誌が6月号の表紙の撮影にRedを使用したそうなのだ。リンクはコチラ最終的な現物を見ていないので何とも言えないけれど、白黒に処理をしているので現状では静止画を表紙に使うにはやや画質に難がある可能性はある。しかしながら動画から切り出した絵が表紙にも使えてしまう訳だ。本屋で現物を見たら貼付けた画像と違い、カラー写真を使った表紙であった。普通にアメリカの雑誌の表紙では問題ないレベルの感じた。また記事部分もほとんど問題はないだろう。ただし見開き(A3相当)全面で使っているものは一部、肌の影の部分のグラデーションにやや難がある感じ。ただし解像度からの公式でいえば単ページのデータを伸ばしている訳で、普通のデジタルカメラでも同様の問題は発生する場合もあるし、特別悪い画質というものではないので、十分使える印象だ。

今後はモデルの表情なんかは動画で撮って一番いいものを選べばよくなるかもしれない。しかしながらそうなるとモデルは片時も気を抜けなくなるようにも思うし、カメラマンは選ぶのが大変すぎる気もする。しかも現行のハイビジョンでさえ、女優の肌荒れが映ってしまって困るなんて話を聞くけれど、REDのような高画質になったらどうなるんだろう。それこそリアルタイムに美肌に補正する機能なんかが出て来るかもしれないな。

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