
Strobist Style
このブログでも何度もとりあげているサイトにStrobistがある。これはBaltimore Sun紙などで活動するDavid Hobby氏が3年前に立ち上げたサイトだけれど、ここでは少ない機材でより効果的な撮影テクニックが紹介されている。
この手の情報はStrobistが唯一のものという訳ではなくデジタルカメラが主流になって以来、ネットの普及とともに同時多発的に広まっているように感じる。日本では新藤修一の仕事場というサイトにこのあたりの情報が満載されているように思う。
ということで今回は僕が普段使っている機材の紹介である。(全部上記のStrobistに載っているけれど)
Strobistスタイルと勝手に名付けてしまうけれど、この肝はオフカメラ・フラッシュをいかに使うかにある。ようするにカメラとフラッシュを離して使うわけだ。
僕の場合はニコンのシステムなのでSU-800というワイヤレス・スピードライト・コマンダー(長い名前だな)を使っている。もちろん延長シンクコードをつかってもいいけれど、ワイヤレスで操作できる方がなにかと自由度も高い。ただしSU-800は赤外線で通信する方式のため、炎天下では通信できなくなる場合があるし、長い距離にも対応できない。そういった場合はPocket Wizardなどのラジオトリガーを使うことになるだろう。
カメラからフラッシュを離して使うにはライトスタンドなどが必要になる。しかし重たいフラッシュを固定する訳ではないので、軽いスタンドでもよい訳だ。別にスタンドを使わずにでも人に持ってもらったり、壁にガムテープでも良い訳だけれど、まぁスタンドが便利だろう。
僕が使っているのはManfrottoの一番軽量の001 Nanoというものだ(上の写真。また公式サイトのリンクは見にくかったので、カメラ量販店のBHのリンクを記します)。リンクには伸張時に180cmとあるけれど、実際には190cmある。収縮時が48cm。重さは1kgを切る。見た目にドッシリとは言い難いけれど、大体これで事足りるのだ。軽くて収納性にすぐれるので機動力が求められる仕事には最適だ。
このスタンドにフラッシュとアンブレラをつけるためのアダプターで出来るだけコンパクトで軽いものをと探したのがこれ。しかしニコンの新しいフラッシュSB-900はマウント部分が厚くできているので、アダプターの上の部分をガリガリと削って使うことになった。

光を拡散させるためのアンブレラはWestcottの折りたたみ式アンブレラ。収納時は折り畳み傘のように短くコンパクトになるのがポイント。基本的にシュートスルーで使う場合が多いけれど、黒いカバーをつけてマスクをしたり反射式にもなる。ただしカバーの作りはかなり粗い。その割に高いのは考えものだけれど、ほかにいいものを知らない。

これを3セットまではカメラとともに歩ける(その他機材にもよりますけど)。ロサンゼルスは基本的に車での移動が主なので、機材の重さはあんまり考えなくてもいい場合が多いけれど、機材が少ないに越したことはない。以前アップしていたジャムセッションの撮影などはカメラ1台、レンズ28-701本に上記のセット3本だった(アンブレラは未使用)。
リモート・コマンダーの信号さえ届けば手元でフラッシュの光量調節ができるので非常に便利である。
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