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Salton Sea

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Salton sea。その名のように塩辛い海のような広さの湖である。カリフォルニア州で最大の、しかしかなりマイナーな湖。かつてリゾート開発がすすめられたそうだが、水質の悪化にともない廃墟となった夢破れたリゾート地なんである。

(以下の写真はランダムに入っています。時系列もロケーションもバラバラです。すみません。なお写真の下に文章などもあります)


面積は974平方キロあるというから日本の琵琶湖よりもかなり大きい(琵琶湖は670平方キロだそうだ)。 しかも現在では海水よりも塩分濃度が高くなっていて、ほとんどの魚類が生息できないレベルであるそうだ。ようするにほとんど生き物のいない死んだ湖なのだ。

ロサンゼルス方面からここに行くまでの途中に南カリフォルニアでも有数のリゾート地であるパーム・スプリングスがある。ここも温泉が湧いていなかったら岩と砂しかないような土地なのだけれど、パーム・スプリングスの成功に続けとばかりに業者たちはソルトン・シー界隈をウォーターフロントのリゾートとして開発を試みたようだ。恐らく当時は今ほど水質が悪くなかったのだろう。たかだか50年くらい前の話だ。

saltonsea_postcard1962年には南カリフォルニアで最大のヨットハーバーが併設されているとの触れ込みでホテルがオープンしている。左の写真が当時のポストカードだ。かなり豪華なホテルだったみたいだ。ところが水位の上昇により81年にヨットハーバーが崩壊したそうだ。水質の変化もあったのだろう。今はもう見る影もない状態だ。

見る影はないけれど、別の意味での影はぼんやり残っている。昔の夢の残像のような感じで、廃墟と化したホテルや同時に宅地開発されたのであろう街もある。しかしながらどこへ行っても住んでいる人には申し訳ないのだが、夢破れたところという印象は拭えない。宅地造成されたところに行くと所々浮き上がったガタガタの舗装道路であった。そこかしこに教会の案内もあったのだが、行ってみると教会然とした建物だったけれど、駐車場に鎖がかかっていて入れなかった。

もうひとつコミュニティー・チャーチと看板にある集会所みたいな建物があった。ここは変なデコレーションの庭を歩けるようになっていたのだけれど、そこにあったのがガイコツのオブジェだ。メキシコなどではガイコツは教会関係にもよく出て来るのでその影響だろうか。殺伐とした住宅地でみるとちょっとゾッとした。またこの辺りは季節を選ぶというか夏に行く所ではないだろう。暑過ぎるのだ。湖の近くにいくのだから涼しいような気もするが全くそんなことはない。しかも海水よりも塩分は濃いほとんど死んだ湖なのだ。 

どうもこのソルトン・シーは海面よりも低いところにあるようで、周りの岩山やら砂漠などに稀に降る雨水の受け皿になっているようだ。また流入する河川もあるにはあるのだが、これがメキシコから流れ込む汚染度でもワースト1というNew Riverという川だ。ソルトン・シーは基本的に受け入れるばかりの巨大な水たまりなのだ。それでは水質も悪くなるのだろう。 

そんなソルトン・シー界隈なのだけれど、グーグルマップで見ると南北には緑地も多い。これは柑橘系の果物が栽培されているところもあるみたいだけれど、パームツリーの畑?もけっこうあるように思う。なので砂漠のようなところに突然パームツリーが栽培されているところに出くわす。砂漠に群生させられているパームツリーからはちっともトロピカルな雰囲気を感じられなく悲しい。

とボロカスかいたSalton Seaなのだが、廃墟趣味というか何と言うか、何とも言えない魅力があって好きなロケーションなんである。たまにファッションシュートの背景に使われているのを見たりもする。また南側は環境改善が進んで来ているようで、バードウォッチングできるスポットなどもあるようだ。しかしながら部外者の身勝手というか、個人的には生かさず殺さずで、生ける屍のようなロケーションで有って欲しいと思っていたりするんである。

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3 Responses to “Salton Sea”

  1. ままん says:

    んーー。

    この記事(っていうか写真)待ってたんだけど、なんか微妙ー…。
    おお、さすがやね(あなたの写真)というのと、みなきゃよかった、というのが8:2くらいの割合。
    夏にも秋にも冬にも見えるけど、春にだけは見えないね。
    兄さんのいうことわかるわ、なんか。

    なんていうか、悶々とした気分。 デジャブ?って感じの、なんだろ、この感じ。
    どっかでそういう気分になったことがあるような気がする・・・。なんか悲しい。

    でも、写真いっぱい載せてくれてありがとー!

    • Yo2 says:

      はい。リゾート目的で行くとドン引きすることになると思います。
      ただ調べてみると塩分濃度は海水よりも若干高いくらいなので、完全に死んだ湖というのは語弊があるようです。

      以下ウンチク。
      太平洋の海水が35g/リットルに対してソルトン・シーは44グラムで、年々1gずつほど増えているそうです。ちなみに死海は276gぐらいらしいので、身体が浮くくらいの塩分濃度になるには単純計算で200年以上かかりそうですね。

  2. ままん says:

    出た>ウンチク

    死海に入ったことないから、『体が浮く』という感覚がわからないのよ。 普通の海で体をプカプカ浮かせるのと、どんな違いがあるんだろうね。それとも、すでにもう、入ったそばから、海底に足もつけられないくらい浮いちゃうってことなんだろうか。 

    と思って、調べてみたら、浮かぶというより、下から押し上げられるといった感じで、お尻と背中のあたりに浮き袋を付けているような感覚らしいです。

    それなら、「浮き輪に乗って浮く」の方を選択、、かな。 たぶん。

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