— Hide menu

Alien BeesのCyberSyncとPLM

AB_CyberSync

前回書いたApolloソフトボックスなのだけれど、ワイヤレスのリモートで使う場合には少々難点がある。フラッシュ自体をソフトボックス内部に入れて使うために、通信に赤外線を使うニコンやキヤノンなどの純正のワイヤレス・トランスミッターでは信号が届かないのだ。そのためにはラジオ電波式のトランスミッターを使う必要がある。

僕はPocket WizardのControlTLのニコン用を待っていた訳だけれど、夏前の発売予定が年内へと延期されてしまって予定が狂ったのだった。結局必要に迫られたのもあってAlien BeesのCyberSyncを購入することにした。このCyberSyncシステムの核となるコマンダーはAlien Beesのフラッシュではワイヤレスで調光を含めた遠隔操作ができるものである。しかし7月中に発売とされていたコマンダー自体が現時点ではまだ発売されていないので、とりあえずトリガー情報だけ送信できるトランスミッターを購入した。受信側はトリガー情報のみ受信するレシーバーだと半分くらいの大きさで済むのだが、将来的にCyberSyncコマンダーで使う事を見越した物を選んだ。

上の写真の右端がトランスミッター、2番目がレシーバーである。トランスミッターは思ったよりも小さかった。これはコイン電池CR2450を使うタイプで2年ほどは持つということである。レシーバーは思ったよりも大きかったけれど、これは単3で駆動するので電池の確保に困ることはなさそうだ。(それにしてもNikon SB-900は大き過ぎる。ユーザーインターフェイスが良くなったのと200mm相当のズームは歓迎だけれど、もう少し小さくならないものかなと思う)

レシーバーは強力なベルクロ(マジックテープだっけ?)でフラッシュにつける予定だけれど、レシーバーの背面につけたら電池の蓋の所と重なって取り外しの時に蓋が開いてしまうので、ベルクロは側面につける事にした。イマイチ安定が悪いので実際にはストラップでスタンドにひっかける使い方になるかも知れない。

ちなみにAlien Beesのフラッシュで調光もできるRadio Popper  Jrxシリーズが8月20日より受注開始だそうだ。価格はAlien Beesのものと同様に安価で、機能はより充実しているのでかなり惹かれるのだけれど、ちょっと予定に間に合わないので今回は見合わせた(誰か人柱になってくれませんやろか・・)。

またAlien BeesではPLMシステムの出荷が先週より始まっており、これはParabolic Light Modification Systemの略だけれど、要するにパラボラ式のアンブレラ・システムである。彼らのウンチクによれば、これまでのパラボラを謳ったものと違い、真のパラボラ式なため配光ムラの少ないアンブレラとのことだ。2種類の商品が3サイズごとにある。

サイズは75インチ(約190センチ)、55インチ(約140センチ)、39インチ(約99センチ)の3種類とかなり大きい(通常アンブレラは円弧の長さで表記するらしいけれど、上記は傘を開いた時の直径)。

シルバーのリフレクタータイプとシュートスルーで使うホワイトタイプの2種類ある。
オプションとしてシルバータイプには更に光りを拡散させるWhite Front Diffuser Fabricがあり、ホワイトタイプには黒いカバーのかけて反射タイプのアンブレラとして使うBlack Outer Cover、もしくはランタンのように使うためのBlack Front Spill Kill Fabricがそれぞれのサイズに用意されている。

僕は一番大きなシルバータイプと購入してみた。さすがに広げると2メートル近い傘は迫力ものでロケーションではおいそれと使えそうにないけれど、畳むと傘なので、長いとはいえ持ち運びは楽そうである。また簡易式とはいえストラップ付きの袋がついていたのはうれしい。前回のApolloはそういうものがないので折り畳めるとはいえ、なんだかバサっと広がった感じになるのが不満だったのだ。

こちらのパラボラ傘の作例はまた後日ということで。

Related Post:

  1. Alien Bee MAX
  2. Light Sphere
  3. エイリアン・ビー
  4. Radio Popper
  5. Ring Light

6 Responses to “Alien BeesのCyberSyncとPLM”

  1. ian says:

    いろいろ物いりやね。
    ラジオ式の奴はちゃんと反応してくれるんで
    やっぱりストレスなくてええよ。
    しかし外で高速シンクロしてくれるとオモロいから
    結局キミはPocket Wizardのが出たら買いそうやな。

    機材貧乏まっしぐらや。

  2. Yo2 says:

    そうそう、物欲の虫が・・。
    いや、今度屋外でフラッシュを使いまくるような撮影をする予定でね。直射日光の下では赤外線のコントローラーでは話にならんからね。まぁどっちにしろエイリアンビーのは買おうと思ってたし。
    しかし本文でちょっと書いたRadio Popper Jrxも1/8000秒の高速シンクロができるらしいんよ。理理屈の上ではAlien Beesで1/8000秒は無理なハズなんやけど、とにかく出来たらしい。そうだとしたらかなり魅力的ではある。でも年内にはPocket Wizardのニコン版もでるハズやしなぁ・・・。

  3. ian says:

    結局自分で人柱になるんやね。
    高速でシンクロってやっぱり魅力やな。
    ほしい気はするけど、来月あたりまで動画の方がんばりたいとこやからなぁ。

    はよ君が動画にも手を出してくれへんか待ってるんやけどな。。

    • Yo2 says:

      そうなんよ。高速シンクロがポイントやね。
      今までやったら1/250秒のシンクロ速度の限界があったから、日中の背景を暗くするには絞り込むとかする必要があったけど、そういう制約がかなり軽減されるからね。浅いフォーカスで日中シンクロができるというのは大きい。ちなみに上のAlien Beesのでは1/320秒が限界でしたわ。

      しかしコレって大判カメラの被写界深度の浅い写真に惹かれてるってことなんかもしれんな。5D2の動画に惹かれるのも浅いフォーカスによるところも大きいし。

      動画は次にデジカメ更新するころにはイヤでも搭載せれてるやろから、その時はやりまっせ。そんな遠い将来ではないやろし。でもそうなると照明はフラッシュじゃなくて連続光でないとアカンがな。

  4. きこ says:

    関係ないけどカメラマンって金かかるなー。その分儲かる仕事なんやけど。前に働いてた雑誌におった専属のカメラマンも一年に一度はパソコンのディスプレイを買い替えてるって言うてたしいつも機材は最新。住まいはアボキニーの高級ロフト、一体どんだけ稼いどんねん。写真家になろうかな・・。

    • Yo2 says:

      うーん、全然儲かれへんのは何でやろ。
      デジタルでカメラの敷居がぐっと下がったので、逆に競争率も高くなってるみたいですけどね。美術学科出身の僕がカメラマンを名乗ってるいうのも敷居が下がったからやと思いますし。まぁ白黒の引伸しやらはずっとやってたんですけどね。

Leave a Reply