最近知ったソフトにネットに繋がったコンピュータでテレビ番組がリアルタイムに観れるというものがある。画質はキレイとは言いがたいけれどソニーのロケーションフリー・テレビのようなことがタダでできてしまう。 日本に住んでいる人には特に必要のないソフトかも知れないけれど、海外に住んでいる僕なんかでも日本で放送されているテレビ番組がリアルタイムで観れるわけだ。 
ソフトはこちらから。 


ダウンロードページから、使っているシステム用のファイルを選ぶだけ。Downloadをクリックするといきなりテキストでディレクトリーが表示されるので、どれがソフトか分かりにくいかもしれないけれど、マックだったらMacKeyHoleTV1.1.dmg 、WinならSetupKHTV3.13.exe だと思う。(Winは使ってないから知らないけど)。 現時点では主要なチャンネルは全部網羅されているように思う。 

少し前にインストールして、とりあえず日本のテレビ番組がリアルタイムで観れる訳だけれど、結局ちっとも観ていなかったりする。1つは時差があるために観たいと思える番組がないことなのだが、それ以上にオンデマンドで観ることに慣れてしまっていて、放送時間に生活を合わせようと思っていないことに気付いたのだ。

もちろんYouTubeなどでは観たい番組が必ずしもある訳でもないのだが、こちらロサンゼルスでは日本のレンタルビデオ屋がたくさんあるし、またそこでは主要なテレビ番組のレンタルも行われているのだ(建前上は著作権をクリアーした番組のみ。実際は大体何でもある)。娯楽としての日本語テレビは特に困ることはないのだ。

そこで思うのは日本でも大容量のレコーダーが相当数普及しているだろうし、スポーツファンが試合を生中継で観たいというような場合以外は放送時間に生活を合わせるということはしなくなっているのではないだろうかということだ。その場合問題になるのはテレビコマーシャルだろうと思う。おそらく基本的には飛ばされて観ないだろう。

コマーシャルが飛ばされてしまうと、その広告効果自体が表れないわけで、テレビによるコマーシャルというのはシステム自体を考え直さないとならないような気がする。僕はテレビのCM制作をやっている訳ではないので詳しくは分からないけれど、コマーシャルの枠の中で勝負するよりも、番組中にいかに印象的かつさり気なく商品をアピールしたほうが効率的なように思うのだ。

その昔、故伊丹十三監督のラーメン映画、たんぽぽが上映されたフランスではラーメンブームが起きたというような噂もあったし、実際あれを観た後には無性にラーメンが食べたくなった記憶もある。

もちろん大コケしたという映画「うどん」がどの位うどんの消費向上に貢献したかは知らないのだけれど、コケるコケないはテレビでも映画でもある訳で、番組自体の視聴率よりもさらに観られる可能性の少ないコマーシャルなんかよりは、番組中や劇中でのうまい見せ方のほうが効果が上がる気がする。

ドラマの登場人物で商品のターゲットになる層と同じ設定の役柄の人が、ことあるごとにラーメンをすするシーンが毎回登場するとか。常にiPodを使っているとか。別に大人になったカツオやタラちゃんを登場させなくてもいいように思うのだ。まぁ再放送時にスポンサーが付きにくいという難点はあるかも知れないけれど。

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